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ご挨拶

私は高校2年生の時に父親を亡くし、長男として母と弟妹を支えていくこととなった私の人生は、決して平坦な道のりではありませんでした。

しかし、今になって振り返ってみると幸せな人生を送ってこれたと思っています。

それは人生を通して、一筋に美を創造し続けることで、自分の考える美しさは錆びないものだと見出し、一身に自分が思うままに美を織物に創造することができたからです。

そして、私が自らの理想とするものを形づくり、己の道を邁進できてこれたのは、周囲の皆様の助けがあったからです。

あげればキリがない素晴らしい先生や先輩方、それら作品や人柄などから多くの影響を受けることができたお陰で、今日の桝屋髙尾がございます。

1960年に桝屋髙尾を創業して以来、私は西陣の伝統の技を継承し研鑽する一方、独自の技術で作品を生み出してきました。これからも「時に耐える美しい織物」を手がけていきたいと思います。そして桝屋髙尾の着物や帯で心華やぐお客様が一人でも増えることを願ってやみません。

代表取締役会長 / 髙尾 弘

桝屋髙尾4代目当代当主 髙尾朱子です。
平素より当社への格別のお引き立てを賜わり誠にありがとうございます。
桝屋髙尾では、「時に耐える美しさ」をもつ織物を生み出すという理念を創業の原点としています。

織物のタテ糸とヨコ糸の組み合わせを組織と言いますが、これをどのようにするかにより同じ色でも全く違った色になります。
そこに生み出される色であり、美しい色彩を織物に表現するということが、幼少の頃より父が言っていた「時に耐える美しい織物」へと昇華されればと願っております。

私たちの生み出す美しさが、人の心に潤いをもたらし続けますように という想いを持って伝統産業に従事する私たちは、 積み重ねた長年の歴史と唯一無二の技術力で社会に貢献したいと思っております。

そして着物という日本の伝統衣装がこの令和の世の中に潤いをもたらす存在として、 新しいビジネスを通じて再び着物が脚光を浴び循環していく未来へつながる桝屋髙尾を創っていくことをお誓い申し上げます。

代表取締役社長 / 髙尾 朱子

会社概要

会社名
株式会社 桝屋髙尾
代表取締役会長
髙尾 弘
代表取締役社長
髙尾 朱子
創業
1930年(昭和5年)
本社所在地
京都市北区北野西白梅町77番地
電話
075-464-0500(平日10:00~17:00)
FAX
075-464-3816
営業所
聖天町工場(自動織機部門・手機部門併設)
京都市上京区聖天町32
事業内容
  • ・織物製造卸事業 
    西陣織帯 織着尺 ストール 小物
    ・サービス事業
    和装コンサルティング 帯レンタル 工場見学

【JR京都駅からお越しの方】

■市バスにお乗り換え の場合
市バス26、50、205に乗車、北野白梅町 下車。
■JR嵯峨野山陰線にお乗り換え の場合
円町駅 下車。北へ徒歩10分。

【京阪電車でお越しの方】

出町柳駅下車。
市バス203、102に乗車、北野白梅町 下車。

【阪急電車でお越しの方】

西院駅下車。
市バスは北野白梅町を通る銀閣寺、立命館大学行き乗車、北野白梅町 下車。

桝屋髙尾の歩み

遠く昔、京都の染色業者(茶染屋、紺屋、紅屋)は堀川油小路の東側あたりに多く点在しました。ここには表千家、裏千家、武者小路千家の三千家の各家元が居を構えていることでもわかるように、このあたりに流れる伏流水の水質の良さを示しています。
そのため、水を使う職業が一帯に集まるようになったのです。 髙尾家の先祖も元々は茶染屋をしていたという言い伝えがあります。

いつの頃からか織物業に変わり、三代目社長髙尾 弘は昭和10年に西陣(一条通智恵光院)に生を受けました。
その後、戦時中の強制疎開により一時丹波へ移りましたが、昭和26年頃京都へ戻り、昭和35年に現在の花園工場の場所で会社を設立。
昭和43年に現在地、北野西白梅町に移り、今に至ります。

髙尾源之助

髙尾菊次郎

会長・髙尾 弘(ひろむ)は1935年に京都・西陣に生まれました。
16才で父(髙尾源之助)を亡くしてからは伯父(髙尾菊次郎)を師匠として西陣織の伝統の中でその技術と感性をひたすらに磨き、1960年には株式会社桝屋髙尾を設立しました。
「従来に無い独創的で美しい織物を創りたい」
そんな想いで、現在に至るまで、ただただ一心に織物に打ち込んでまいりました。